コラム

◆たい風（ふう）◆

台風を知っていますか。

台風は、フィリピンの近くの海でできます。フィリピンの近くの海はあたたかいからです。はじめは、よわいので台風といいません。だんだん強くなって、風の強さが大体17mになると台風といいます。

台風はフィリピンから沖縄へ来て、日本の真ん中に来ます。台風は北にすすむと、だんだん力がよわくなります。

日本では台風は、「台風1０ごう」のように名前がつきます。英語は女性の名前です。 日本とアメリカでは台風の名前がちがいます。

台風が来る3～4日前から雨がふり始めます。近くまで来ると、強い風と強い雨になります。 この強い雨と風で、いろいろな物がこわれたり、使えなくなったりします。

長い雨になると、山からたくさんの土とすなが出てきます。 それが建物や道をこわして使えなくなります。なみが高くなって、海の近くはとてもあぶないです。川の水がふえて、その水が家の中に入ってくることもあります。のう家は、そだてている野さいやくだものが悪くならないためのじゅんびをします。

沖縄はよく台風が来ます。沖縄は台風でたくさんの物がこわれたり、使えなくなったりします。人がなくなったり、ひどいけがをしたりします。沖縄では台風でもこわれないように、建物がじょうぶです。

雨の水がとおり道がはやくさでいっぱいになります。それで、大きな水たまりができることがあります。強い風ですぐにかさがこわれます。建物がこわれたものが風でとんで、とてもあぶないです。モノレール、バスが運転を止めることもあります。

台風の時でも、コンビニエンスストアやスーパーは開いていることがあります。食べ物や飲み物が買えてとてもべんりです。でも、はたらいている人は大へんだと思います。いつもありがとうの気持ちでいっぱいになります。