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TEL:098-869-8686

ゴレスアカデミー日本文化経済学院について

理事長挨拶

本校はこれまで、2千名以上の留学生を世界中からå受けいれてきました。教育の原点に立ち、日本文化に基づいた生活習慣や日本人の考え方が理解できるように、日本語だけでなく、生活面、進路面、全てにわたって指導しています。将来日本とのビジネスを考えている多くの学生にとって、貴重な財産となります。彼らが日本への沖縄へ来た運命的な出会いに感謝し、『学ぶ意欲に燃える若者たちの夢』を応援することが私たちの使命だと考えています

理事長:仲田俊一
理事長 仲田 俊一

学校設立理念

沖縄県は海にかこまれた島です。いつでも近隣諸国と自由に往来し交易できる環境づくりがこれからの沖縄には必要です。気候的にも文化的にもアジア諸国との共通点を多く持つ沖縄だからこそ、海外特にアジアから日本への南の玄関口となり、交流拠点として、独自の国際交流を実践することができます。国際交流で育まれる価値観の共有や相手地域の文化への理解と尊敬こそが、新しい時代の扉を開く鍵となるでしょう。

これまでも、沖縄で学んだ留学生は、沖縄の熱烈なファンとなって、故国で沖縄の良さを宣伝してくれています。単に日本語を学ぶだけではなく、独特の琉球文化やその環境に接することに沖縄で学ぶ意義があります。そして受け入れた沖縄側の人々も視野を広げたり、情報を得たりと、さまざまな恩恵を受けています。こうした交流の蓄積が世界における沖縄の立場を確固たるものにしていくのです。

かつて『レキオ』または『ゴレス』として東南アジアで知られたわれわれの祖先は、独自の精神風土<肝心=ちむぐくる>(相手に対する深い思いやり)をもった、信義を重んじて交易を行う海渡る民でした。今ふたたび、あの大航海時代のように、東南アジア諸国と深い信頼の絆を結ぶ時です。

そのために学校法人ゴレスアカデミー日本文化経済学院は設立されました。

~ゴレスと呼ばれた人たち~

沖縄は長く、東アジアの国々と交易をして栄えてきました。中国とも深い関係を持ち、文化にもその影響が表れています。また東南アジアでは沖縄からきた商人は『ゴレス人』と呼ばれ、たいへん信用されていました。そうした歴史が、争いを好まず、武器も持たず、平和を愛する穏やかな沖縄の人々を育てました。日本の亜流ではなく、独自の精神風土<肝心=ちむぐくる>(相手に対する深い思いやり)をもつ自分たちの文化に誇りを持ち、外国からの留学生を迎え入れたいものです。

沿革

1988 年 6 月
東京都豊島区池袋に日本文化経済学院の前身とな る富士文化学院を設立
1998 年 10 月
沖縄県島尻郡南風原町に日本文化経済学院として開校
1999 年 2 月
仲田俊一氏、代表取締役に就任
1999 年 3 月
第1回スピーチコンテスト開催(以降毎年開催)
2002 年 9 月
第1回朗誦コンテスト開催(以降毎年開催)
2004 年 9 月
瀬底あけみ氏 校長に就任
2006 年 8 月
沖縄県那覇市西2-12-14 サンセラ西ビルに移転
2011 年 3 月
学校法人「ゴレスアカデミー 日本文化経済学院」として沖縄県が認可
2014 年 3 月
学生定員を240名から340名に増員
2015 年 6 月
eラーニング教材「ゴレス日本語すいすい」教材開発着手
2018 年 4 月
新ロゴマーク制定
2019 年 2 月
「ゴレス日本語すいすい」発売
2019 年 10 月
開校20周年
2020 年 6 月
仲田俊一氏 理事長兼校長就任

学校の特徴

1自分にあった日本語コースが選べます
レベルチェックのあと、あなたにあったコースを勉強します。
日本の大学、専門学校、JLPT(N3-1)テスト、就職にあわせた特別な勉強もします。また、日本語だけでなく、ビジネズマナー、日本の文化(茶道・華道・音楽・日本料理など)も学べます。
2世界中から学生があつまっています
アジア、アメリカ、ヨーロッパなど、世界中から学生があつまってきます。
日本語だけでなく、世界の国の学生と交流をはかり、いろんな文化を学びましょう。
3総合的な日本語能力が身につきます
本校には20人以上の優秀な日本人教師がいます。1クラスに7、8人の教師が担当して教えます。
大学、専門学校への進学のための日本語能力を習得し、就職しても円滑なコミュニケーションがとれるように総合的に指導します。
4グローバルな人材にそだてます
教職員が学生の希望や能力に応じた進路指導をおこない、国際社会で活躍できる人材に教育していきます。大学・専門学校への進学率は、ほぼ100%です。

日本文化経済学院 学院歌

          作詞 仲間 一  作曲 小波津繁雄

1.大きな希望 胸に秘め
  八重の汐路を 越えて来て
  出会う瞳の きらめきに
  「初心」固めし 我が母校
  ここは沖縄 日本文化経済学院
  望みあり
2.日毎に睦み 鍛えあい
  深まる絆 いや堅く
  学ぶ人の輪 広げつつ
  めあてをさらに高めゆく
  みなぎる力 日本文化経済学院
  使命あり
3.日本独自の 伝統を
  母国文化に 華を添え
  道一筋の 精進は
  平和な未来を 拓く鍵
  翼伸びゆく 日本文化経済学院
  誇りあり

課程修了者の日本語能力取得状況等(2023年度)


日本語教育機関名:日本文化経済学院
設置者名:学校法人ゴレスアカデミー

課程修了者の日本語能力習得状況等 基準適合性
第44号:大学等への進学者、入管法別表第1の1の表若しくは第1の2の表の上欄の在留資格(外交・公用及び技能実習を除く。)への変更を許可された者及び「日本語教育の参照枠」のA2相当以上と認められる者の合計が、課程修了の認定を受けた者の7割以上

基準該当者割合②÷(①+③) 99.6%
課程修了者数(※1、※2)① 215
基準該当者合計数(実人数)② 229
上記「基準該当者数(実人数)」のうち退学者数(44号ただし書き)③ 15
※1 退学者は含めない
※2 各年度の課程修了の認定を受けた者が、その修了日までに入管法別表第1の1の表若しくは第1の2の表の上欄の在留資格(外交・公用及び技能実習を除く。)への在留資格変更許可申請をした場合において、当該申請に対する処分が、この号に基づく地方出入国在留管理局への報告までになされないときは、当該者を分母となる課程修了認定者の数に該当する者として加える必要はない。

基準該当者の各内訳 一般2年
コース
一般1年9ヶ月
コース
一般1年6ヶ月
コース
一般1年3ヶ月
コース
※該当する要件が二以上ある生徒は、a〜cのそれぞれに計上可。ただし、「基準該当者合計数(上記②)」は実人数を算出する必要があるため、当該生徒について重複を除き、一人として扱うこと。 a.大学等への進学者の数
※我が国での進学に限り、非正規生は除く。
143 32 28 6
b.入管法別表第一の一の表若しくはニの表の上欄の在留資格(外交、公用及び技能実習を除く。)への変更を許可された者の数 3 1 0 0
c.「日本語教育の参照枠」のA2相当以上のレベルであることが試験その他の評価方法により証明されている者の数
※法務省HPに掲載された試験又は日本留学試験に限る。
132 21 12 4
※「日本語教育の参照枠」のA2相当以上のレベルであることが試験その他の評価方法により証明されている者(C)については、「日本語教育の参照枠」のA2相当以上のレベルであることを証明するための書類(試験の合格証等)の写しを本報告書を併せて提出すること。

学校法人ゴレスアカデミー日本文化経済学院
自己評価表(2023 年度)

(1)学校運営

設 問 5:そう思う
4:ややそう思う
3:どちらともいえない
2:あまりそう思わない
1:全くそう思わない
1 学校の指導方針「げんきにあいさつ」が徹底されている。 4.2
2 学校の指導方針「きらめくひとみ」にふさわしい勉学態度を学生達が実践できるように指導している。 3.4
3 学生が学校の指導方針「ちむぐくる」を理解し、他者への配慮を身につけるように指導している。 3.3
4 学生が達成感が得られるように教育活動全般において「受容・傾聴」を実践した指導を行っている。 3.4
5 教職員相互が連携をとり、様々な学生への指導が円滑かつ効果的になされている。 3.3
6 個々の会議が、情報の共有と課題検討・解決の場として有効に機能している。 3.2
7 前年度の反省や評価を次年度の計画作成に生かしている。 3.1

(2)生活指導
設 問 5:そう思う
4:ややそう思う
3:どちらともいえない
2:あまりそう思わない
1:全くそう思わない
1 学生の問題行動が起きた時、組織的に対応できる態勢が整い、指導が適切に行われている。 3.6
2 問題行動の未然防止・早期指導のために、相談しやすい環境を心がけている。 3.6
3 学生に関する情報を他の職員と共有して、問題の解決に努力している。 3.6
4 学生の経済的実情を把握し、問題の早期発見・解決に努力している。 3.5
5 基本的生活態度、寮生活の指導を積極的に行っている。 3.8

(3)進路
設 問 5:そう思う
4:ややそう思う
3:どちらともいえない
2:あまりそう思わない
1:全くそう思わない
1 進路指導を早期に行い、進路意識の育成に取り組んでいる。 4.1
2 卒業生のネットワークを構築し、卒業生の進路や社会的活躍ならびに評価を把握している。 3.2

(4)保険・安全指導
設 問 5:そう思う
4:ややそう思う
3:どちらともいえない
2:あまりそう思わない
1:全くそう思わない
1 健康診断ならびに健康指導計画が適切に行われている。 3.5
2 「備えよ!常に」を実践し、突発的な事態に対して迅速かつ適切に対処できる態勢が整っている。 3.1
3 避難要領を理解し、有事の際に適切に学生を指導・誘導できるよう日ごろから心がけている。 3.5
4 寮を含めた施設、設備について、日常的に安全点検を行い、戸締りや安全管理が徹底されている。 3.7
5 施設、設備、備品の把握に努め、十分活用し、校舎内外の環境整備・美化に努めている。 3.6
6 教材・教具の整理や教室清掃等、学習環境の充実・維持管理に積極的に取り組んでいる。 3.6

(5)職務意識
設 問 5:そう思う
4:ややそう思う
3:どちらともいえない
2:あまりそう思わない
1:全くそう思わない
1 学校職員として日ごろから服務規律の厳守に努めている。 4.1
2 学生の個人情報の管理について、細心の注意を払っている。 3.8
3 職員間に日々の教育活動における問題意識や悩みを、気軽に相談し話し合える人間関係ができている。 3.5
4 「我肝磨き」を実践し、研修会や学習会等への積極的な参加を通して、自らの資質の向上に努めている。 3.6
5 節電や紙の節約、カラーコピーの節減等、経費の圧縮に努めている。 3.5
6 ホームページやフェイスブック等広報活動の充実に努めている。 3.5
7 教職員は、学生募集活動に関して、積極的に提言を行っている。 3.8

(6)学習指導
設 問 5:そう思う
4:ややそう思う
3:どちらともいえない
2:あまりそう思わない
1:全くそう思わない
1 学習指導における到達目標を明確にし、学生と共有している。 3.7
2 教材の精選や工夫を行っている。 3.8
3 授業公開が進められている。 3.5
4 講師間で授業等の指導法について検討する機会を積極的にもっている。 3.0
5 講師は、成績評価のあり方を到達目標に照らして適切に行い、次の指導に生かすように努めている。 3.4
6 学習に対する基本的態度、自律学習を身につけさせる指導が恒常的に行われている。 3.2
7 講師は、学習意欲の高い学生をさらに伸ばす指導を、個に応じた視点で工夫して行っている。 3.4
8 講師は、学習意欲の低く学習不振な学生に対して、個に応じた視点で適切な指導を行っている。 3.5
9 遅刻・欠席を減らし出席率を向上させる取り組みを行っている。 4.0
10 日常的に、学生に積極的に声をかけ、「受容・傾聴」を実践して学生理解に努めている。 3.8
11 教育活動において、学生に社会的規範意識や市民道徳を守る意識が育まれるよう指導している。 4.0